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小沼農園|旭川市東鷹栖

プロフィール

小沼農園 小沼 隆礼

年令:40代 出身:旭川 家族構成:父母、夫婦、子ども2人 生産地:旭川市東鷹栖
主要作物:トマト

代々続く農家の4代目、先代が培ってきた農園を継ぐ覚悟を決めて
学びと研究のトマトづくり

農家の家に一人息子として生まれ育った小沼隆礼さんは、高校を卒業してからは色々な経験を積みたい思いから様々なアルバイトなどをしながら家の仕事を手伝っていました。
元々、子どもの頃から実家の農業を継ぐつもりでいたため、24才の時に結婚と同時に就農。以来18年、ミニトマト”きらら”を作り続けています。
先々代が山を切り拓き畑作をはじめ、試行錯誤の中トマト栽培がスタート。一番古いハウスは昭和49年に建てられておりトマトづくりは40年以上に及びます。一口にトマトといっても、この土地の土質に合う品種、気候、病気、害虫など奥が深く、伝統のやり方を守りながら現在でも学びと研究を重ねています。

伝統を守りながらも、今後はトマト以外の作物にも挑戦してみたいと語る小沼さん。

「安心・安全」は当たり前。作り続けるということが、一番のこだわり。

子どもが生まれてから特に安心・安全な作物を作ることの大切さを実感しています。
特にめずらしいことではありませんが農薬や化学肥料は極力減らしており、堆肥とぼかし肥料は自家製です。殺虫剤も使いません。害虫には天敵の虫の力を借りています。
美味しいトマトを作るのも大切ですが、消費者の方に安心して食べてもらえる作物であるということが大前提だと思っています。
先代から受け継がれてきた安心で美味しいトマトづくりを、次の代に良い状態で渡せるように続けていきたいです。

小沼農園で作られているミニトマト”きらら”は、皮に張りがあって果肉がしっかりしている

「今年はこの味!」天候や風土をも味わえるトマトジュースを届けたい

トマトジュースの原料となるトマトは同じように栽培していても、毎年味が違います。日照条件や気温に左右され、甘みや酸味が微妙に違ってくるのです。ワインにも当り年があるのと同じで、トマトジュースも一定の味に調整しているものではありませんので、自然なままの「今年のトマトの味」を楽しんでほしいです。
また、賞味期限は1年半ですが、製造から半年~1年ほど寝かせることでより味わい深くなりますので、出来たてのフレッシュな味~熟成された味の変化も楽しめます。
よく、おすすめの飲み方は?と聞かれるのですが、ミニトマト100%で塩は使っていないので、そのまま飲んでも美味しいですし、ビールで割っても、料理に使っても自由にアレンジしていただけます。
今はまだトマトの生産のみで加工は工場に依頼していますが、将来的には自分で加工所を作るのが目標です。

巨大なハウスの中で栽培されているミニトマト”きらら”

 

小沼農園

〒071-8157 北海道旭川市東鷹栖7線12号

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