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助安農場|上川郡鷹栖町

プロフィール

助安農場 助安 誠二

年令:60代 出身:旭川 家族構成:夫婦 生産地:鷹栖町
主要作物:しいたけ、きくらげ

顔の見える生産者として長年かけて信用を作ってきました。自分の生産したものに自信をもっています

代々続く農家の3代目として就農して45年という助安誠二さんは、奥様と娘さんとスタッフさんが6名という大所帯で、札幌ドームおよそ5個分にあたる広大な面積の大規模な農場を経営しています。
長年にわたり農業をしてきた中で、一番大切にしていることはお客様からの信用です。すべて直接販売なので、顔の見える生産者として長年かけて信用を作ってきました。お客様からの信用を失う時は一瞬ですから、どの野菜に関しても、こまめに管理をして手を抜かず、むやみに農薬を使ったりはしません。大切に育てた作物なのでお客さんに喜んでもらえると本当に嬉しいです。
生産している野菜はトウモロコシ、ジャガイモ、キュウリ、トマト、オクラなど14品目以上あります。大手スーパーに直接販売するほか居酒屋や飲食店などにも出していて、珍しいところで言えば夕顔やかんぴょうなど。冬場にMAXジャンボしいたけや夏場にキクラゲなどキノコ栽培にも力を入れています。

広大な畑で育てている野菜は14品目以上。四季を通じて新鮮な野菜をお届けしています。

北海道の冬にでも生産できるものを!

北海道の冬ですから農家はできることが少ないのですが雇用対策の関係もあり、8年前の冬に「MAXジャンボしいたけ」という完全無農薬の大きなシイタケ作りをはじめました。肉厚で美味しいとTVや新聞に取り上げられたのをきっかけに人気が出て、現在では生産が間に合わなくなることも。
こだわりは沢山あるのですが、生しいたけの売り場には収穫仕立ての新鮮なものを1日しか置きません。売れ残ったものがあれば新鮮なうちに乾燥加工するので、2日目以降のしいたけは出していません。乾燥しいたけと乾燥の過程で割れてしまったものは、シイタケパウダーに加工して低価格で販売します。自慢のしいたけを少しのロスも出さずに販売できる上、お客様には新鮮で美味しいと喜んでいただいています。

丁寧に温度・湿度管理をして大切に育てたMAXジャンボしいたけ

安心で美味しい国産のきくらげ

国内消費のきくらげは99%が中国産と言われています。国産のものは肉厚でプリプリとしており、栄養価も極めて高いです。正直なところ価格では圧倒的に国産のほうが高くなってしまうのですが、安価な中国産と比較すると安心で安全です。収穫時期には、生きくらげも出荷しており珍しいので人気がありますが、一般的には乾燥のものが保存性にも優れており、料理にも使いやすいです。

先人の知恵で昔から続いている、雪国ならではの越冬野菜

北海道ならではの冬の野菜で美味しいのが、越冬野菜です。雪の下は0℃に保たれ温度変化がなく寒さに耐えた野菜は甘みを増します。雪の下から掘りだす作業は寒い上、掘り出した後は洗って出荷するまでに手間がかかるのですが、収穫したての時よりも、甘みやみずみずしさが増して、特に越冬ニンジンは独特のえぐみがなくなり、ニンジンが苦手な方でも美味しく食べられるほどに。他にもキャベツ、ジャガイモ、大根など北海道の寒さが美味しくした野菜を、都会の人にも食べてもらいたいです。

雪の下にある越冬野菜を掘り出す作業は極寒で厳しいが、ニンジンやキャベツが甘くなる

 

助安農場

〒071-1251 北海道上川郡鷹栖町11線11号3番地

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